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Saturday, March 29, 2014

働くことの意味 - 1st decade -

〜三度目の桜を見上げるあなたに送ります〜

1990年4月、大阪ビジネスパークの一角にあるビルの正面玄関で記念撮影をしてから、あと数日でまる24年が経とうとしています。
あなたの人生とほぼ同じ年月ずっと、働いてきた(はずの)私にとって「働く」とは何かを改めて考える機会を貰えたことは、とてもとても貴重なことです。

◼︎「若造」で済まされた3年目まで
最初の会社での配属先のメンバーは(多分40代手前の)課長、10年先輩のチームリーダー、5年先輩のトレーナー。パートナー会社籍の同期とその先輩(2期ほど上で同い年)という陣容でした。あなたの場合と比較して、とても若い組織ですよね。
「仕事は楽しく」が班のモットーでした。実際、楽しいことばかりだったように思います。一番嫌(というか、大変)だったのは、新人論文集の執筆でした。多分、今の「意識高い系」さんたち(それなりに知性が感じられる点が私と大きく異なるが)の数倍も生意気で、よくぞチームリーダーやトレーナーの逆鱗に触れなかったものだと思います。きっと、「仕事」に対して期待されているレベルではなかったんだろう、少なくとも最重要ポイントではなかったのだ、と思います。

◼︎酒とパソコンの日々
4年目頃から結婚するまでの4年間は、パッケージの開発メンバーでした。それまでいた部署が縮小することになって、チームは解散、チームリーダーは転職、元トレーナーは東京へ出向。当時私はトレーナーをしていましたが、他部署への異動のためトレーニーを引継ぎました。それまで楽しくやってきた世界がガラガラと崩れ落ちました。何もなくなって、またイチからのスタート。時代はワークステーションからPCへ。MS-DOSからWindowsへの過渡期でもありました。
出社は10時ギリギリ。間に合わない日には有給休暇扱いで仕事。設計やプログラミング、テストの毎日。朝が遅く始まってるのでどんなに早く上がったとしても21時頃まで。そこから京橋や北新地へ繰り出しました。それもほぼ連日。
開発チームは課長以下10名ほどだったと思いますが、みんなよく飲んだ。飲むために仕事していたといっても過言じゃない。(不義理ですが)投資回収がどうとか原価率がどうとか気にしない、それよりもとにかくパッケージソフトを売る。そのために作る。その目標に向かって真っしぐらでした。その目標を同じく目指している仲間といられることが何よりでした。

◼︎結婚・アカウントSE
1997年春に結婚、それから2年ほどですがお客様を担当することになりました。これまでは(いわゆる)内勤。アカウントSEではなかったため、お客様を受け持っていなかったのです。人事業務と経理業務、PCサーバーのセットアップ。異なるお客様に対してそれぞれ求められるノウハウでサービス。全てがうまくいったわけではありませんが、実力が一番着いた頃ではなかったかと思います。経理業務でご支援させていただいたお客様はベビー服メーカーさん。長男の出生祝いに靴下をいただいたのがとても嬉しくて。家内にこのとき「よかったね、感謝してもらえてるんだね」と言われたことが誇らしかったです。
実は、新人配属志望面接のとき、自ら新人研修の主管部署を希望しました。研修の企画やその講師を務めることに憧れての結果が配属希望だったのです。もしチームの解散がなかったら。開発オンリーのままだったら…お金をいただいて成長させてもらえる、このありがたさを知らないままだったら、きっと今の私はなかったように思います。

◼︎プレッシャーを避けるように新たな道筋
1999年からはまた社内で開発一辺倒。この頃になると立場的にもプロジェクトへの関わり方として原価率や生産性を強く意識させられました。
不安定なツールを用い「できるだろう」で始まった開発、担当役員兼専任部長への進捗報告のたびに気が重くなりました。今思えば状況見通しが分からず不安だったのでしょう。それなのに上手く報告できず、泣くしかできなかったことが幾度もありました。この頃、「今よりマシなところを捜そう」と何社か面接したりしました。でも、今の仕事とそれほど違わないのにわざわざ転職するのもどうかと思い、辞めるには至りませんでした。そんなある日、転機が訪れました。

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