久しぶりの写真

思わずキレイだったので
金曜日のことになるけど、東京へ日帰り出張した。
自宅から出発するときは、新大阪からではなく京都を経由して東へ向かう。
京都駅にある喫茶店で一時間弱自分の時間を過ごそうと、これまたいつも立ち寄る本屋へ。よほどの早朝出発でない限り開店していて、いつも重宝する。
往復の何時間かで読み終えられる本を買うとして、元気になれるような本か…はたまた専門知識を拡充するための本か…などと考え、平積みの表紙を眺めつつうろうろしていた。そんなとき店内の有線から『You're Beautiful』~ご存知、ドラマ「小早川伸木の恋」挿入歌~。その時偶然手にしていた本。何の気なしにページをめくると飛び込んできた文字。
一生懸命な人
自分で言うのも変だが、「一生懸命」やってきた。
孤軍奮闘と言われようとも…(どちらかといえば)再現性の低い仕事や型決めできないような仕事に取り組むことが、軽視されがちな雰囲気の中にいようとも…
でも、できればもっと、確かな手応えを感じながら、誰かの役に立てるような仕事を、誰かと共に取り組んでいきたい。そう考えての決断だった。
しかし、その選択は正しかったのか?単に逃げているだけじゃないのか?少しぐらつきかけていた。ちょっと疲れていた(その前夜、そう尋ねてくれた人がいた)。そんな時にこの歌。このコトバ…
思わず涙があふれる。止まらない。壁一面に並んだ本のタイトルを追うふりするだけで精一杯だった。平積みの本に目をやると今にもこぼれそうになる。
曲が終わるまでずっとそのままだった。
でも少しだけ、楽になった。肩の力が抜けたような気が、した。
東京への道中。…新たな職場となるオフィスに今日はゲストとして…雨はひとしきり降り続いた。小雨はその日、夕方まで止まなかったけれど、ココロのどこかには一瞬だけど、うっすらとかすかな日が差し込んでいた。
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