素敵な人 その2
「理想の最期は、とある国に井戸を掘り、その井戸の水を美味しそうに子供たちが飲んでいるのを見ながら息絶えること」と語る人。
真顔で公然と語られてしまうと、もうヘタにコメントさせてもらうような状況ではありません。
ただ頷くばかりです。
こんな人を上司にできるかもしれないウチの会社、まだまだ捨てたモンじゃありません![]()
「理想の最期は、とある国に井戸を掘り、その井戸の水を美味しそうに子供たちが飲んでいるのを見ながら息絶えること」と語る人。
真顔で公然と語られてしまうと、もうヘタにコメントさせてもらうような状況ではありません。
ただ頷くばかりです。
こんな人を上司にできるかもしれないウチの会社、まだまだ捨てたモンじゃありません![]()
正直なところ、年上の部下と仕事することはあれど、
年下の上司と仕事することは(自分に限っては)ないだろうと思っていました。
もちろん確たる理由があったのではなく、漠然としたものだったのですが。
普通に大学を卒業して、普通に就職して、普通に仕事をする。特別覚えめでたき功績があるわけではないけれど、その反面不出来なわけでもない。
だから、順当に昇給して、昇格していくのだろうと思い込んでいました。
もちろん今も(自分の意思で大阪を飛び出したにせよ)、その流れに乗っていると信じています。
でも、そうではないのかもしれません。
相対的にか絶対的にかは判りませんが、「そんなに出来ていない」自分がここにいます。
もといたレールから異なるレールに移っても、いや移れたことの理由こそが、「わりと出来ている」自分だったと思っていたのに、です。
「おかしいな」と感じても、「キャッチアップしなくちゃ」と焦っても、ここで頑張ろうと決意を固めつつあったころ、吸い込むことでピンとできていた、そんな空気の所在を感じられなくなっています。
もちろん上司のことは、立派な仕事人だと認めています。指示されることに違和感を感じたり、納得がいかないことはありません。
けれど、「俺のほうがもっと上手くできる」とか「まだまだ青いナ」とか、口には出さなくとも、そういうプライドは(自分自身の成長のために)必要なものだと判ってはいるのですが、それが頑張りにつながらない。
人は一度そう感じてしまうと最後、逆転を受け入れることで変わってしまうのでしょうか。
ここにいることの意味を問うためにも
ここに暮らし、ここで世の役に立ち、決して利口とは呼べない時代を生きる
そう念じて佇むことにしてから 二年が過ぎました。
自分の可能性はさして高くないかもしれないということに気づき、
それゆえに誰かにその可能性を委ねなくてはならないことを悟り、
委ねることの大切さやありがたさを感じるようになれたこと それは
全てをリセットする覚悟で赴いたからこそ得られた今の成果。
思うほどこの世は自分の思い描く通りにはならず
考えるよりはるかに人は様々な考えを無軌道に忍ばせ
この雑踏を構成する それすらも誰かから課せられた使命のように。
それほどドラマチックではないけれど
そんな筋書きの見えない戯曲は それでも素敵に毎週ショウタイムを迎える
今日も明日も 名もなきエキストラのままで構いません。
通勤鞄を持ち、出番を待っています。
2007年の「仕事人」としての最終日。今年は社内行事にきちんと参加できました。
大田区のブランチから港区にある本社まで移動…
(来月の下旬には、本社に引越しするので通勤時間が増えます)
限られた時間内では多くの人とは会話できませんでしたが、楽しい話もできました。
帰りは、この秋から一緒に仕事をするようになった新人と話ながら最寄り駅まで。
志や知識欲の高さに少し気後れしかけてしまいますが、いやいや自分自身もまだまだ頑張らなくてはとハッパをかけられているのだと思い直しています。
ここにいることの意味を、少しだけ長めの休み期間で、しっかり再認識しておきたいと思います。コース2周目も残すところ4分の1…
今日(正確には昨日)、去年の春から続いていたプロジェクトから離脱しました。
同時に20数名のメンバーも解散。再会を期して別れました。
思い起こせば、去年の春。
培ってきたノウハウが充分に活かせるか、それだけが不安でした。
学び続けることをどこまで実現できるか、それだけが心配でした。
どこまで実現してきたでしょうか。
どれだけ実現してきたでしょうか。
それを少し確かめてみたいと思います。ひとつの区切り。
上の息子が、母親と一緒になって通信添削の教材に取り組んでいます。
下の息子(5歳)だけ遊ばせていると、どうも上の息子が落ち着いて集中できない様子(これはこれで、当人の問題として今後も課題にはなるのですが…)。
そこで、「ひらがなの書き取りドリル」に取り掛からせることにしました。
しかし、相手は5歳児。「書き取りしときなさい」だけで自発的にやるはずはありません。
どうしても「動機付け」が必要になります。
最初は、「昨日一緒に出掛けた本屋さんで売ってた四色ボールペン、買ってほしいって言ってただろう?このドリル、頑張って、できたら買ってあげるよ」「終わったらパソコンでWebゲームしていいよ」などと励ますことで、渋々ながら練習していました。しかし、そのうち飽きてきて(疲れもあるのでしょうか)、書き上げるのが辛くなってきたみたいです。
そこで、「よし、よくできた。あと残りは10枚。でも、これを明日まとめてやっちゃおうとすると、またしんどくなるな~」と言うと不安げな顔。そこですかさず「今日まだ頑張ったら、あと1枚くらいはできるよね」と言うと、ブーたれつつも始めました。
あと1枚、あともう1枚…その結果、残したのは7枚に減りました。本人も残り10枚で限界だと思っていたので、追い込みできたことがまんざらでもなさそう。
そんなやりとりをしながら、自分のことと重ね合わせて考えていました。
目的は何か、
そのためにどうするのか、
どうするのかをより詳しく細かく作業にまで分解する、
それが実現できているかを確認する、
その結果が目的に適っているかを検証する…
作業の流れは、たったこれだけ。最近、このサイクルでもってうまく立ち回れず、少しヘコミかけていました。
でも、この流れを実践するために、単純に「インプット」と「アウトプット」さえ準備すればいいのではありません。
大きな動機(夢や理想だったりすることもあるでしょう)を一つひとつ、小さな目標に分割していくことで、その達成感を味わいながら(時には相互で、または複数で分かち合うことも重要)、次なる目標に立ち向かい、乗り越えていく…
そんなふうに頑張ることが大切なのだな、改めてそう感じました。
経団連の夏季フォーラムで、御手洗冨士夫会長が「学生を成績や論文で評価し、入社から給料に格差をつける仕組み」の導入を提案されたそうです。
現在の企業の多くは、卒業時の最終学歴によって差をつけることはあれど、卒業時や入社時の成績や論文で初任給が変わることはまずないと思います。そこにメスを入れることで、「社会正義を平等から公平に変え、それに沿った学校教育、採用試験、給料体系」にするべきだという考えのようです。
つまり、
企業人になってから「競争」するのでは遅い。その前からせっせと「競争」しておけ。その上澄みからならば、イノベーションが起こりやすくなる。
こんなイメージでしょう。
しかし、
同期入社した仲間であってもその時点から差がつくこと、それが妙な足かせになりはしないでしょうか。受けてきた教育が「リッチかリーンか」という格差の、最初の肯定です。事前の努力が報われるのは大切ですが、入社を機に頑張ろうとする人にとっては最初からレッテルを貼られた気がしないでしょうか…
年功序列制も崩れて久しいとはいえ、未だにその流れを引きずっていることが曰く「イノベーション(革新)を生まない」原因のひとつだというのですが、「成果主義」を強調する企業にあっても、競争の場を公平に維持することには、あまり熱心に触れられていないと思います。
企業が、この考えを取り入れるには、教育が「健全な競争を育める公平な場」を可能にすることが実証されてからでなければいけないと思います。
せめて、この提言が、教育を見直す根本にまで到達することを祈ります。
<日本経団連>静岡で夏季セミナー開幕新カテゴリー、「仕事 / Enterprise」を作っていたのですが、投稿したいネタも見当たらずにそのままにしてしまっていました。
そして、今日、ついにこれを使うことになりました。
でも、あまりいい話題ではないデビューが少し残念であります。
こちらに越してきてすぐ、大規模なプロジェクトに参画させてもらえたこと。
それはすごくラッキーでしたし、自分の領域を広げることに間違いなくプラスになりました。リーダーや先輩達、それぞれのフィールドで活躍してきたその力をここに集約する、その有様がとても新鮮でしたし、一種の緊張や戦慄を覚えたものでした。
そう、最初の一年はそれでもいいでしょう。でも、これからはそうもいきません。
自分の存在価値を、他のチームメンバーとは異なるスキルや知識をもって証明する必要があります。誰かで代わりが利くようではダメなのです。
ビジネスユニットのボスは「チャーミングなコンサルタントたれ」とよく言います。それはセンスのいいスーツを着こなすというような外見だけの話ではありません。
企業の、現場の、人の、そこかしこでイノベーションを起こすための原動力を持てという風に聞こえてきます。「参謀であれ」ということだと思います。
さて。
その資質、この一年間で、少しくらいは蓄積できたのでしょうか?
そして誰かに影響を与えることができたのでしょうか?
重くて大きい重圧が、静かに新たな緊張を呼び起こします。私に…
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